「プリウスPHV」に搭載、氷点下でもエンジンをかけずに暖房できる技術
豊田自動織機のガスインジェクション機能付き電動コンプレッサー
豊田自動織機は、氷点下でもエンジンをかけずに暖房できるエアコン用電動コンプレッサーを開発した。トヨタ自動車が15日に発売した新型プラグインハイブリッド車(PHV)「プリウスPHV」に搭載された。
開発したのは電気の熱と大気から取り込む熱を利用して暖房する「ヒートポンプ暖房」用コンプレッサー。今回、暖房能力を高めるガスインジェクションと呼ばれる機能を採用した。大気から取り込める熱が少ない寒冷時でもエンジンをかけずに暖められる。
また豊田織機は車載充電器も新型プリウスPHVに採用された。車載電池への充電性能を高め、旧モデルに比べ電池容量が約2倍に増えたのに対し、200ボルトでの満充電時間を旧型比1・6倍に抑えた。サイズは半分に小型化した。
開発したのは電気の熱と大気から取り込む熱を利用して暖房する「ヒートポンプ暖房」用コンプレッサー。今回、暖房能力を高めるガスインジェクションと呼ばれる機能を採用した。大気から取り込める熱が少ない寒冷時でもエンジンをかけずに暖められる。
また豊田織機は車載充電器も新型プリウスPHVに採用された。車載電池への充電性能を高め、旧モデルに比べ電池容量が約2倍に増えたのに対し、200ボルトでの満充電時間を旧型比1・6倍に抑えた。サイズは半分に小型化した。