自転車専用のステンレス魔法瓶
サーモス、樹脂ボトル主流の市場に挑戦
魔法瓶メーカーのサーモス(東京都港区、中條啓一郎社長、03・5730・0130)は、同社初となる自転車専用に設計したステンレス製魔法瓶「サーモス 真空断熱ストローボトル(FFQ―600)=写真」を発売した。自転車用ボトルケージに装着できる。容量は600ミリリットル。本体重量は270グラム。消費税抜きの価格は3600円。色はホワイトとブラックの2色。自転車専門店やインターネットの公式サイトで販売する。
2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、ロードバイクやクロスバイクといった自転車の人気が高まっている。自転車向けは樹脂製のボトルが主流だが、「新しいチャレンジ」(マーケティング部商品戦略室企画課の樋田望第2グループリーダー)として、保冷力に優れるステンレス製のボトルを投入する。若い女性や中高年など自転車を楽しむ幅広い層を対象に、水分補給時の需要を取り込む。
2020年の東京五輪・パラリンピックを控え、ロードバイクやクロスバイクといった自転車の人気が高まっている。自転車向けは樹脂製のボトルが主流だが、「新しいチャレンジ」(マーケティング部商品戦略室企画課の樋田望第2グループリーダー)として、保冷力に優れるステンレス製のボトルを投入する。若い女性や中高年など自転車を楽しむ幅広い層を対象に、水分補給時の需要を取り込む。
日刊工業新聞 2017年2月2日