白河市「光沢のない黒・濃い灰色」、金沢市「黒または濃紺」
太陽光パネルも景観条例に対応しないと売れない?
中国太陽電池大手であるトリナ・ソーラーは、日本の地方自治体の景観条例に対応できる黒色の太陽電池パネル「ハニーMプラス」を発売した。裏面の樹脂シートを白から黒に変更し、厳しい条例にも対応できるよう明るさを抑えた。出力は275―295ワット。太陽光を電気に変える変換効率は18%。出力の低下を25年間保証する。
新パネルは日本市場向けに開発した。「彩度2以下」と規定する京都市の基準もクリアする。裏面で光を取り込むなど、高効率化の技術も採用して高出力も実現した。
新パネルは日本市場向けに開発した。「彩度2以下」と規定する京都市の基準もクリアする。裏面で光を取り込むなど、高効率化の技術も採用して高出力も実現した。
日刊工業新聞2017年1月16日