夢の王国、東京ディズニーリゾートにおいて、ランド・シーだけではなく、多くのファンを魅了しているのが「ディズニーホテル」だ。
　現在公式にはディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテル、そして2016年6月にオープンした東京ディズニーセレブレーションホテルがある。
　ディズニーファンならずとも一度は滞在してみたいディズニーホテル。
　だがファンでなくともそう思うくらいなのだ。当然予約の難易度は高い。

　そこで今回訪れたのが、「東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル　サンルートプラザ東京」。実は様々なプランとサービスで、ディズニーリゾートから帰ってきたあとも、夢の続きが楽しめる――それもリーズナブルに――注目のホテルなのだ。

新しい非日常空間の提供

　サンルートプラザ東京には、様々な物語をイメージしたコンセプトルーム、季節によってお部屋の雰囲気が変化するデコレーションルーム、スタンダードタイプのツインルームなど、多彩な客室が用意されている。プリンセス気分が味わえる部屋はもちろん、西部開拓時代の冒険家や、絵本の世界……など部屋のテーマは様々だ。

オススメのプランを尋ねると、3月17日まで「憧れのプリンセス体験」宿泊プランを実施中とのこと。キャッスルルームに泊まり、ホテルの衣装室と美容室でドレス試着＆ポイントヘア＆メイク体験できるというもので、写真室で記念の写真付きでお一人様 8,100円～（サ込・税別）というのだからかなりお得かも知れない（朝食付き・衣装は100㎝、110㎝、120㎝を用意）。

また今回ホテルでは「大型客船」をテーマとしたコンセプトルーム「クルージングキャビン」の“ノースサイド”棟7階・8階の客室及びエレベーターホールを改装。「船長の特別室へご招待！」をコンセプトにおいた「キャプテンズルーム」（60室）と「キャプテンズルーム・オフィサー」（4室）を3月17日（金）にオープンする。
　
　実は2016年にも同階客室を「大型客船」のテーマはそのままにリニューアル改装をしていたのだが、今回の改装では客室のコンセプトそのものを一新。船長にしか持ちえない細かなアイテムなど内装にこだわった。



　見どころは7階エレベーターホールで、フロアに降り立った瞬間から「航海士室」さながらの雰囲気を楽しむ事が出来る。また8階のエレベーターホールは「操舵室＆ボトルシップギャラリー」となっている。キャプテンが憩うサロンをイメージしているのだそうだ。
　「当ホテルで豪華客船の船長気分が味わえます」と営業企画室の方。現在施工中だが、予約受付はすでに開始され、好評に販売中だ。

　東京ディズニーリゾートへ行く時間はないけれど、ホテルへ行く機会がある、という方にも新しい楽しみ方が生まれるかも知れない。