「気軽に入りやすい証券会社」のカギはトヨタだった!?
証券会社の挑戦 東海東京フィナンシャルギャラリー・日本橋
トヨタ自動車と言えば日本の誇る自動車メーカーだが、それと同時に多くのCSR活動でも有名である。環境への取り組み、社会貢献などジャンルも幅広く、内容も一般向けのものから専門的なものまで枚挙に暇がない。
ただいかにそれが素晴らしくとも、直接関わったり参加したりした人間以外には、なかなかその中身を覗く事が難しく、触れる機会がないのが現実だ。
それを気軽に、さらに無料で楽しんでいただければと、東海東京証券(http://www.tokaitokyo.co.jp/)(名古屋市中村区名駅四丁目7番1号)の東京営業部「東海東京フィナンシャルギャラリー・日本橋」(中央区日本橋三丁目6番2号)では年に2~3回、トヨタ関連の展示を実施している。
このギャラリースペース、通常は投資に関する情報発信をしているスペースとしてデジタルサイネージに投影される最新の投資情報やマーケット情報等を視覚的に体感して鑑賞出来るほか、東海東京証券が提供するサービスをタブレット上で実際に試せるスペースとして活用されている。
多くの人が気軽に入ってきてほしい――という想いを抱き、2016年3月にリニューアルオープン。広く明るく、ガラス張りの透明感で入りやすい空間づくりを意識したが、しかし何分「証券会社」。一般の人が気軽に入ってきやすい空間――とは簡単にならなかった。
「証券ではない、もっと柔らかい展示を多くしてみてはどうか」
そう考えたが、証券に関してはプロでも芸術関係のプロではない。社内で「何が出来るか」を考え、伝手を辿るところから模索が始まった。
そこで白羽の矢が立ったのが、社内にあった「トヨタ事業部」。もともと「東海東京フィナンシャル・ホールディングス」は、トヨタ自動車直系のトヨタファイナンシャルサービスより出資を受けた沿革があったのだ。
トヨタ自動車では2004年から世界の子ども達から人や社会の役に立つ「夢のクルマ」をテーマとした絵画を募集し、表彰する「トヨタ 夢のクルマアートコンテスト」を開催している。
2016年12月、ギャラリーでは81の国と地域から約855,000点の応募があったコンテストの受賞作品を展示した。
7歳以下、8~11歳、12歳~15歳という3つの部門の力作が並び、子ども達の作品の素晴らしさはもちろんの事、コメントからは描いた子どもの生活まで伺い知ることが出来る。トヨタのクルマづくりにインスピレーションを与えた作品に与えられる「夢のクルマ技術賞」の作品をトヨタの試作部が再現した模型も展示し、トヨタのモノ作りへの姿勢を製作過程の動画と共に紹介した。
現在、「トヨタ 夢のクルマアートコンテスト」(http://toyota.jp/sp/yumenokuruma)は第11回の応募を受け付け中(1月16日まで)だ。
また今後、東海東京証券のギャラリーでは「TOYOTA GAZOO Racing レーシングカー」などの展示を予定。普段はなかなか見る事が出来ないモータースポーツで活躍するレーシングカー・ラリーカーを、日本橋で間近に見る事が出来るかも知れない。
「日本橋駅からも東京駅からも近いので、お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りいただければと思います。アンケートにお答えいただければ、プレゼントもご用意しているので是非」とは営業開発部の方。昨年レーシングカーを展示した際のプレゼントはなんと「トヨタのミニカー」だったとか。
なかなか一般の人が立ち寄れない、もっと身近に証券を知ってほしい、という課題に対する東海東京証券の取り組み。世界的に投資教育が遅れているといわれる日本において、より身近な証券会社を目指している。
ただいかにそれが素晴らしくとも、直接関わったり参加したりした人間以外には、なかなかその中身を覗く事が難しく、触れる機会がないのが現実だ。
それを気軽に、さらに無料で楽しんでいただければと、東海東京証券(http://www.tokaitokyo.co.jp/)(名古屋市中村区名駅四丁目7番1号)の東京営業部「東海東京フィナンシャルギャラリー・日本橋」(中央区日本橋三丁目6番2号)では年に2~3回、トヨタ関連の展示を実施している。
このギャラリースペース、通常は投資に関する情報発信をしているスペースとしてデジタルサイネージに投影される最新の投資情報やマーケット情報等を視覚的に体感して鑑賞出来るほか、東海東京証券が提供するサービスをタブレット上で実際に試せるスペースとして活用されている。
多くの人が気軽に入ってきてほしい――という想いを抱き、2016年3月にリニューアルオープン。広く明るく、ガラス張りの透明感で入りやすい空間づくりを意識したが、しかし何分「証券会社」。一般の人が気軽に入ってきやすい空間――とは簡単にならなかった。
「証券ではない、もっと柔らかい展示を多くしてみてはどうか」
そう考えたが、証券に関してはプロでも芸術関係のプロではない。社内で「何が出来るか」を考え、伝手を辿るところから模索が始まった。
そこで白羽の矢が立ったのが、社内にあった「トヨタ事業部」。もともと「東海東京フィナンシャル・ホールディングス」は、トヨタ自動車直系のトヨタファイナンシャルサービスより出資を受けた沿革があったのだ。
トヨタ自動車では2004年から世界の子ども達から人や社会の役に立つ「夢のクルマ」をテーマとした絵画を募集し、表彰する「トヨタ 夢のクルマアートコンテスト」を開催している。
2016年12月、ギャラリーでは81の国と地域から約855,000点の応募があったコンテストの受賞作品を展示した。
7歳以下、8~11歳、12歳~15歳という3つの部門の力作が並び、子ども達の作品の素晴らしさはもちろんの事、コメントからは描いた子どもの生活まで伺い知ることが出来る。トヨタのクルマづくりにインスピレーションを与えた作品に与えられる「夢のクルマ技術賞」の作品をトヨタの試作部が再現した模型も展示し、トヨタのモノ作りへの姿勢を製作過程の動画と共に紹介した。
現在、「トヨタ 夢のクルマアートコンテスト」(http://toyota.jp/sp/yumenokuruma)は第11回の応募を受け付け中(1月16日まで)だ。
また今後、東海東京証券のギャラリーでは「TOYOTA GAZOO Racing レーシングカー」などの展示を予定。普段はなかなか見る事が出来ないモータースポーツで活躍するレーシングカー・ラリーカーを、日本橋で間近に見る事が出来るかも知れない。
「日本橋駅からも東京駅からも近いので、お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りいただければと思います。アンケートにお答えいただければ、プレゼントもご用意しているので是非」とは営業開発部の方。昨年レーシングカーを展示した際のプレゼントはなんと「トヨタのミニカー」だったとか。
なかなか一般の人が立ち寄れない、もっと身近に証券を知ってほしい、という課題に対する東海東京証券の取り組み。世界的に投資教育が遅れているといわれる日本において、より身近な証券会社を目指している。