酉年生まれの経営者たち#01
**島津製作所・中本晃会長
主力の分析、医用機器などで従来とまったく違った発想、視点でモノづくりをする努力が必要だ。人工知能(AI)などを利用した商品開発を、世界的にも最先端で実施できる体制づくりを下支えしたい。
(昭和20年生まれ)
分子診断など新規事業を含む人の健康、食をはじめとする安心・安全な社会の実現、産業の発展など、この三つの領域での事業拡大を実現する。企業価値をさらに高める取り組みを、4月からの新たな中期経営計画で進める。
(昭和32年生まれ)
ブランド力を高める一年にしたい。当社は窓口の営業時間も17時までで、新型店舗「セブンデイズプラザ」は年中無休だ。常識にとらわれない顧客サービスに取り組んできたが、「17時までやっているんですか」と驚かれる方もまだまだいる。サービスの充実はもちろんだが、「伝える」ことをこれまで以上に重視したい。
(昭和32年生まれ)
電力事業は地域密着。地域の繁栄がなければ成り立たない。地域のために人が活躍できる場をつくり、提供したい。九州は元気なアジアに近く活力ある地域。オープンイノベーションでAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、ビッグデータ(大量データ)を生かし、製造業を海外から取り戻し、サービス業を高付加価値化させていきたい。
(昭和20年生まれ)
2016年は政治や経済など世界的に大きく動いた。IoT(モノのインターネット)や自動運転など技術的には揺籃(ようらん)期だったのではないか。こうした変動は17年も続くため、来るべき未来への礎となる一年にする。こういう時期にこそ業種をまたいで新しいビジネスを広げ、試すべきだ。一方で強みの部品やソリューションの軸はぶれないようにしたい。
(昭和32年生まれ)
主力の分析、医用機器などで従来とまったく違った発想、視点でモノづくりをする努力が必要だ。人工知能(AI)などを利用した商品開発を、世界的にも最先端で実施できる体制づくりを下支えしたい。
(昭和20年生まれ)
島津製作所・上田輝久社長
分子診断など新規事業を含む人の健康、食をはじめとする安心・安全な社会の実現、産業の発展など、この三つの領域での事業拡大を実現する。企業価値をさらに高める取り組みを、4月からの新たな中期経営計画で進める。
(昭和32年生まれ)
りそなホールディングス・東和浩社長
ブランド力を高める一年にしたい。当社は窓口の営業時間も17時までで、新型店舗「セブンデイズプラザ」は年中無休だ。常識にとらわれない顧客サービスに取り組んできたが、「17時までやっているんですか」と驚かれる方もまだまだいる。サービスの充実はもちろんだが、「伝える」ことをこれまで以上に重視したい。
(昭和32年生まれ)
九州電力・貫正義会長
電力事業は地域密着。地域の繁栄がなければ成り立たない。地域のために人が活躍できる場をつくり、提供したい。九州は元気なアジアに近く活力ある地域。オープンイノベーションでAI(人工知能)、IoT(モノのインターネット)、ビッグデータ(大量データ)を生かし、製造業を海外から取り戻し、サービス業を高付加価値化させていきたい。
(昭和20年生まれ)
アルプス電気・栗山年弘社長
2016年は政治や経済など世界的に大きく動いた。IoT(モノのインターネット)や自動運転など技術的には揺籃(ようらん)期だったのではないか。こうした変動は17年も続くため、来るべき未来への礎となる一年にする。こういう時期にこそ業種をまたいで新しいビジネスを広げ、試すべきだ。一方で強みの部品やソリューションの軸はぶれないようにしたい。
(昭和32年生まれ)
日刊工業新聞2017年1年1日