MRJ試験2号機が米国着、3機体制に。3号機も年内に持ち込む予定
三菱航空機が開発中のリージョナルジェット機「MRJ」の飛行試験2号機は現地時間12月19日午後4時30分(日本時間20日午前9時30分)、米国モーゼスレイクの飛行試験拠点に到着した。米国へのフェリーフライト(空輸)は3機目となった。
2号機は日本時間14日午前9時20分、県営名古屋空港(小牧)を出発した。11月に米国に向かった飛行試験4号機同様、南回りルートを選択。グアム国際空港とマーシャル諸島マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、サンノゼ国際空港を経由し、モーゼスレイクのグラント・カウンティ国際空港に到着した。総飛行距離は約1万4000キロ、総飛行時間は20時間10分だった。
途中、ホノルルに4日間駐機。三菱航空機は「北米大陸での寒波による目的地の天候不順によるもの」と説明し、飛行は総じて「順調だった」(三菱航空機)という。
三菱航空機では、5機ある飛行試験機のうち、4機を米国へ持ち込む。残る3号機も年内に持ち込む予定だが、クリスマス休暇などにより年明けになる可能性もあるという。
2号機は日本時間14日午前9時20分、県営名古屋空港(小牧)を出発した。11月に米国に向かった飛行試験4号機同様、南回りルートを選択。グアム国際空港とマーシャル諸島マジュロ国際空港、ホノルル国際空港、サンノゼ国際空港を経由し、モーゼスレイクのグラント・カウンティ国際空港に到着した。総飛行距離は約1万4000キロ、総飛行時間は20時間10分だった。
途中、ホノルルに4日間駐機。三菱航空機は「北米大陸での寒波による目的地の天候不順によるもの」と説明し、飛行は総じて「順調だった」(三菱航空機)という。
三菱航空機では、5機ある飛行試験機のうち、4機を米国へ持ち込む。残る3号機も年内に持ち込む予定だが、クリスマス休暇などにより年明けになる可能性もあるという。