脈拍数・笑顔・目線を分析、就活面接トレーニング
NTT西日本と関西大学は面接時の脈拍数などの生体データや顔認識カメラで撮影した笑顔、目線などを分析し、大学生の就職活動を支援するシステムを開発する。2017年2月に「ICT面接トレーニング=写真」として試験運用を始める。まず関西大で開く就職活動イベントに導入し実証する。NTT西日本は学生の就職支援サービスとしての事業化を検討する。
体験者は脈拍数を計測するリストバンド状の計測器を着用。顔認識カメラで笑顔や視線を抽出し、音声テキスト化技術で面接時の応答を取得する。
これらのデータを独自アルゴリズムで解析し、面接時の緊張度の推移や、面接官と目を合わせて会話しているかなど面接の特徴を可視化する。学生の面接支援と、学生の就職を支援する大学側のサポートとして活用する。
体験者は脈拍数を計測するリストバンド状の計測器を着用。顔認識カメラで笑顔や視線を抽出し、音声テキスト化技術で面接時の応答を取得する。
これらのデータを独自アルゴリズムで解析し、面接時の緊張度の推移や、面接官と目を合わせて会話しているかなど面接の特徴を可視化する。学生の面接支援と、学生の就職を支援する大学側のサポートとして活用する。
日刊工業新聞2016年12月15日