若者と女性を取り込め!泡盛カクテルの新定番が決定
沖縄県酒造組合(那覇市)は、沖縄の地酒である泡盛を使ったカクテル「58KACHA―SEA(ゴーヤーカチャーシー)」を発表した。すり下ろしたゴーヤーをライムとともにトニックウオーターで割り、輪切りのゴーヤーをグラスにあしらう。苦みと甘み、酸味がさわやかな味わいで、シャキシャキとしたゴーヤーの歯触りもアクセントになっている。名称は、沖縄を縦貫する国道58号とゴーヤーをかけたほか、かき混ぜるという意味の方言「かちゃーしー」、英語の海「SEA」を織り込んだ。若者や女性など、泡盛の新たなユーザー層を取り込む。
このカクテルは「THE泡盛カクテル」として9月にレシピを、10月にネーミングを公募して11月1日の「泡盛の日」に発表した。泡盛メーカーの業界団体である酒造組合をはじめ、泡盛マイスターやバーテンダーの協会、ホテル組合などが一体となり取り組んだ。泡盛の総出荷量は11年連続で減少しており、出荷拡大に向けた対策として沖縄県の補助金を受けて実施した。飲食店やホテルでのウエルカムドリンク、宴会の乾杯用として県内で普及を見込む。県外でも手軽につくれるようにと、比較的手に入りやすいゴーヤーを原料に選んだ。
県酒造組合の大城勤副会長(忠孝酒造社長)は「泡盛もジンやウオッカのようなスピリッツとして、代表的なカクテルをつくりたい」と今回の目的を話しており、泡盛カクテルの新定番とする狙いだ。
このカクテルは「THE泡盛カクテル」として9月にレシピを、10月にネーミングを公募して11月1日の「泡盛の日」に発表した。泡盛メーカーの業界団体である酒造組合をはじめ、泡盛マイスターやバーテンダーの協会、ホテル組合などが一体となり取り組んだ。泡盛の総出荷量は11年連続で減少しており、出荷拡大に向けた対策として沖縄県の補助金を受けて実施した。飲食店やホテルでのウエルカムドリンク、宴会の乾杯用として県内で普及を見込む。県外でも手軽につくれるようにと、比較的手に入りやすいゴーヤーを原料に選んだ。
県酒造組合の大城勤副会長(忠孝酒造社長)は「泡盛もジンやウオッカのようなスピリッツとして、代表的なカクテルをつくりたい」と今回の目的を話しており、泡盛カクテルの新定番とする狙いだ。
ニュースイッチオリジナル