ミツカンが「元祖江戸前すし」を再現。酢の博物館で試食ツアー
ミツカンは酢の博物館「ミツカンミュージアム」(愛知県半田市)の開館1周年を記念し、江戸時代に食されたすしを再現した「再現寿司」の試食ツアーを23日に同館で実施する。
当時は新鮮さを保つ冷蔵技術がないためネタは漬けなどで味付けした。シャリは量が今の3倍ほどで、米酢ではなく酒かすが原料のかす酢を用いたため、うっすらと茶色になり、うま味が多い。現在のすしと食べ比べてもらい、酢の専門家がすしの歴史を説明する。
所要時間は約2時間。10時30分から4回実施し、料金は大人300円など。定員100人。7日まで応募を受け付け、多数の場合は抽選する。問い合わせは同館(0569・24・5111)へ。(名古屋)
当時は新鮮さを保つ冷蔵技術がないためネタは漬けなどで味付けした。シャリは量が今の3倍ほどで、米酢ではなく酒かすが原料のかす酢を用いたため、うっすらと茶色になり、うま味が多い。現在のすしと食べ比べてもらい、酢の専門家がすしの歴史を説明する。
所要時間は約2時間。10時30分から4回実施し、料金は大人300円など。定員100人。7日まで応募を受け付け、多数の場合は抽選する。問い合わせは同館(0569・24・5111)へ。(名古屋)
日刊工業新聞2016年11月4日