商用車のテレマティクスとIoTの高い親和性
双日がインドネシアのベンチャーに出資
双日は31日、インドネシアでIoT(モノのインターネット)事業に参入すると発表した。現地ベンチャーのデジタル・インスティンクツ・テクノロジ(DIT、ジャカルタ)と資本提携し、自動車の運行管理に関するビッグデータ分析技術を使った物流改善や業務効率化サービスを提供する。今後5年間で40万台の車両にサービスを提供し、売上高数十億円を目指す。
今回の提携に伴い、双日がDITに出資した。出資額は数億円と見られる。
DITは、測定機器を装着した車両の位置・運転情報を全地球測位システム(GPS)と連動して収集し、各車両の運行状況を顧客に随時知らせるサービスを提供している。
双日は今後、DITが収集したデータを分析し、経営改善や安全性向上に活用できるデータとして提供する。またインドネシア以外のアジア地域にも展開する。
今回の提携に伴い、双日がDITに出資した。出資額は数億円と見られる。
DITは、測定機器を装着した車両の位置・運転情報を全地球測位システム(GPS)と連動して収集し、各車両の運行状況を顧客に随時知らせるサービスを提供している。
双日は今後、DITが収集したデータを分析し、経営改善や安全性向上に活用できるデータとして提供する。またインドネシア以外のアジア地域にも展開する。
日刊工業新聞2016年11月1日