吉野家が節約傾向に挑む。「ご当地鍋」は消費者の心をつかむか
初の地域限定メニュー、来月から5つのエリアで
牛丼大手の吉野家(東京都中央区、河村泰貴社長)は地域限定の「ご当地鍋」を11月1日に発売する。全国5エリアで展開する。
北海道・東北・北関東・新潟県で「北海道味噌(みそ)鍋膳」、首都圏と山梨県で「横浜デミ牛鍋膳」、東海と北陸で「なごや鶏味噌鍋膳」、関西で「なにわ牛カレー鍋膳」、中国・四国・九州・沖縄県で「博多とんこつ鍋膳」を販売する。並盛りの消費税込みの価格は680円。
なごや鶏味噌は八丁みそ、博多とんこつはとんこつという具合に、地域の食材や味付けを生かした。地域別商品を一斉に出すのは初めて。河村社長は「鍋は季節性の強い商品なので、地域別メニューを提供したかった」と商品開発の背景を説明。開発は5エリアの地域会社が担当した。
冬季定番商品の「牛すき鍋膳」も、野菜の量を増やして同650円で同日発売する。
北海道・東北・北関東・新潟県で「北海道味噌(みそ)鍋膳」、首都圏と山梨県で「横浜デミ牛鍋膳」、東海と北陸で「なごや鶏味噌鍋膳」、関西で「なにわ牛カレー鍋膳」、中国・四国・九州・沖縄県で「博多とんこつ鍋膳」を販売する。並盛りの消費税込みの価格は680円。
なごや鶏味噌は八丁みそ、博多とんこつはとんこつという具合に、地域の食材や味付けを生かした。地域別商品を一斉に出すのは初めて。河村社長は「鍋は季節性の強い商品なので、地域別メニューを提供したかった」と商品開発の背景を説明。開発は5エリアの地域会社が担当した。
冬季定番商品の「牛すき鍋膳」も、野菜の量を増やして同650円で同日発売する。
日刊工業新聞2016年10月26日