昨年の民間給与、平均420万円で3年連続プラスに。一番高い業種は?
でもピーク時より47万円少なく。国税庁調べ
民間企業に勤める会社員やパート従業員らが2015年の1年間に受け取った給与の平均は、前年比5万4000円増の420万4000円で3年連続で増加したことが28日、国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。
男女別にみると、男性は520万5000円(6万1000円増)、女性は276万円(3万8000円増)。
雇用形態別では、正規従業員の484万9000円(7万2000円増)に対し、パート、派遣社員などの非正規は170万5000円(8000円増)だった。
業種別ではトップが「電気・ガス・熱供給・水道業」の715万4000円。最下位は「宿泊業・飲食サービス業」の236万2000円だった。
国内約2万事業所の給与所得者約31万人を対象に調査し、全体像を推計。一年を通じて勤務したのは0・8%増の4794万人で、過去最多を更新した。
男女別にみると、男性は520万5000円(6万1000円増)、女性は276万円(3万8000円増)。
雇用形態別では、正規従業員の484万9000円(7万2000円増)に対し、パート、派遣社員などの非正規は170万5000円(8000円増)だった。
業種別ではトップが「電気・ガス・熱供給・水道業」の715万4000円。最下位は「宿泊業・飲食サービス業」の236万2000円だった。
国内約2万事業所の給与所得者約31万人を対象に調査し、全体像を推計。一年を通じて勤務したのは0・8%増の4794万人で、過去最多を更新した。
日刊工業新聞2016年9月29日