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バイクのハンドルで音を操作!“二つのYAMAHA”が世界初公開

ヤマハとヤマハ発動機が来月のデザイン展
 バイクのハンドルで音を操作―。ヤマハとヤマハ発動機は10月7―10日、六本木ヒルズ大屋根プラザ(東京都港区)で合同デザイン展を開く。楽器や音響機器のデザインと2輪車などモビリティのデザインを融合した音響装置「&Y(アンディ)02=イメージ」は世界初公開。両社のデザイン部門が共同でデザインしたコンセプトモデルや製品など、計11点を展示する。

 目玉の&Y02は、一人がジョイスティック、もう一人がバイクに似たハンドルを操作すると、複数のスピーカーから聞こえる音楽や音場が変化し、移動感覚を体感できる。このほか、高貴な女性をイメージしたスクーターのコンセプトモデル「04GEN」は日本初公開。
明豊
明豊 Ake Yutaka 取締役ブランドコミュニケーション担当
「ヤマハ」ブランドを共用する両社は、互いのデザイン領域を交換する「プロジェクトAH A MAY(アーメイ)」や、両社が共同デザインするアンディなどを共同で企画し、展開してきた。合同デザイン展は15年に続き2年連続の開催となる。

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