高齢者がスカイプで留学生に漢字指導。老人ホームで試行
両備ヘルシーケアが来年4月から本格スタート
両備ヘルシーケア(岡山市中区、松田久社長)は、倉敷芸術科学大学と共同で、高齢者施設の入居者が留学生に漢字を教える「留学生プラチナ・サポート事業」を岡山市内の有料老人ホームなどで試験的に実施した。
ベトナムなど非漢字国の留学生に漢字を無料で学べる機会を提供することで、漢字を読み書きする力を高めるほか、高齢者の生きがいづくりにもつなげるのが狙い。インターネット通話サービス「スカイプ」を利用し、漢字の読み書きを対面形式で指導する。
現在、80―90代の高齢者4人が参加して学習の進め方や設備などを検証しており、2017年4月から本格スタートを予定する。
ベトナムなど非漢字国の留学生に漢字を無料で学べる機会を提供することで、漢字を読み書きする力を高めるほか、高齢者の生きがいづくりにもつなげるのが狙い。インターネット通話サービス「スカイプ」を利用し、漢字の読み書きを対面形式で指導する。
現在、80―90代の高齢者4人が参加して学習の進め方や設備などを検証しており、2017年4月から本格スタートを予定する。
日刊工業新聞2016年9月21日