伊藤忠、米スニーカーブランド「エトニック」の独占輸入・製造権を取得
2017年春夏商品から展開。日本独自の商品開発も計画
伊藤忠商事は、米国スニーカーブランド「エトニック=写真」の日本での独占輸入販売・製造権を取得した。スポーツ用品店や靴専門店を通じて、2017年春夏商品から展開する。日本独自の商品開発なども計画し、20年に売上高10億円を目指す。
エトニックは1876年、労働者向け靴メーカーとして米国マサチューセッツ州で創業した。現在ゴルフやランニングなどのスニーカー全般に展開を広げており、米国では1970―80年代に発売したランニングシューズの復刻版モデルなどの人気が高まっている。
日本国内のアパレル市場は、縮小傾向が続いている。一方で、スニーカー分野は拡大している。20年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、スポーツ関連需要が伸びる中、今後も安定した成長が見込まれる。
エトニックは1876年、労働者向け靴メーカーとして米国マサチューセッツ州で創業した。現在ゴルフやランニングなどのスニーカー全般に展開を広げており、米国では1970―80年代に発売したランニングシューズの復刻版モデルなどの人気が高まっている。
日本国内のアパレル市場は、縮小傾向が続いている。一方で、スニーカー分野は拡大している。20年の東京五輪・パラリンピック開催に向けて、スポーツ関連需要が伸びる中、今後も安定した成長が見込まれる。
日刊工業新聞2016年9月14日 建設・エネルギー・生活面