化粧品やサプリで有名なあのメーカーが? 富士山の伏流水使ったクラフトビール
DHCビールが小売業向けに発売
DHCビール(静岡県御殿場市、小松靖彦社長)は小売業向けに、クラフトビール(写真)を発売した。主力の「富士燦々(さんさん)」と、季節ごとに出す「四季折々 富士燦々」の2シリーズ。容量500ミリリットルの中瓶を中心に展開し、消費税抜きの価格は商品により550―565円。これまで業務向けに取り組んできたが、知名度アップと顧客増を狙い一般小売りに販路を広げる。現在の月1000キロリットル規模の売り上げを早期に倍増させる。
2シリーズはいずれも富士山の伏流水を用い、御殿場市内の同社工場で生産する。富士燦々シリーズはラガー、エール、ブラック、ホワイトの4種をそろえた。
アルコール度数はエールを除くと5%前後で、高度数が多いクラフトビールの中では低め。「飽きの来ないおいしさをアピールするため、個性の強いとがった味ではなく標準路線を追求」(同社)した。ドイツの伝統製法にこだわり製造。鮮度を保つため10度C以下の保管・配送を徹底する。
2シリーズはいずれも富士山の伏流水を用い、御殿場市内の同社工場で生産する。富士燦々シリーズはラガー、エール、ブラック、ホワイトの4種をそろえた。
アルコール度数はエールを除くと5%前後で、高度数が多いクラフトビールの中では低め。「飽きの来ないおいしさをアピールするため、個性の強いとがった味ではなく標準路線を追求」(同社)した。ドイツの伝統製法にこだわり製造。鮮度を保つため10度C以下の保管・配送を徹底する。
日刊工業新聞2016年9月13日 建設・エネルギー・生活2面