トヨタ、いよいよ南米へ走り出す。「5大陸走破」の第3弾
日本と現地て従業員約110人が参加。もっといいクルマづくりのヒントに
トヨタ自動車は23日、地球上の五大陸すべてを従業員が運転するトヨタ車が走る「5大陸走破プロジェクト」で、第3弾となる南米大陸での走行を始めたと発表した。2014年の豪州、15年の北米に続くもので、険しい道を従業員が一体となって突き進む経験を通じ、人材の育成や車の品質向上につなげる狙いがある。
12月上旬までの約3カ月半の間に、ブラジルやペルー、ウルグアイなど南米7カ国の約2万キロメートルを走破する予定。日本と現地を合わせて従業員約110人が参加する。
今回は高さ4000メートル級の高山地帯のほか、熱帯特有のぬかるんだ道などが特徴。初の非英語圏でもあり、従業員同士の意思疎通も重要になる。
同走破プロジェクトは20年までに五大陸を走破する計画。豊田章男社長は「さまざまな道と対話する中で感じたことが、『もっといいクルマづくり』のヒントになる」とコメントした。
12月上旬までの約3カ月半の間に、ブラジルやペルー、ウルグアイなど南米7カ国の約2万キロメートルを走破する予定。日本と現地を合わせて従業員約110人が参加する。
今回は高さ4000メートル級の高山地帯のほか、熱帯特有のぬかるんだ道などが特徴。初の非英語圏でもあり、従業員同士の意思疎通も重要になる。
同走破プロジェクトは20年までに五大陸を走破する計画。豊田章男社長は「さまざまな道と対話する中で感じたことが、『もっといいクルマづくり』のヒントになる」とコメントした。
日刊工業新聞2016年8月24日