鎮痛薬でおなじみ「ロキソニンS」に外用薬、有効成分を医療用と同量配合
第一三共ヘルスケア
第一三共ヘルスケア(東京都中央区、西井良樹社長、03・5255・6222)は、消炎鎮痛剤「ロキソニンS」の外用薬シリーズを25日に発売する。有効成分のロキソプロフェンナトリウム水和物を医療用と同量配合しており、肩や腰のつらい痛みを緩和したい需要を取り込む。主力とするテープ剤(写真)のほか、パップ剤やゲル剤をそろえた。2020年度に外用薬シリーズで40億円以上の売り上げを見込む。
同社がロキソニンSブランドで外用剤を販売するのは今回が初めて。テープ剤のうち、1枚当たりのサイズが7センチ×10センチメートルの「ロキソニンSテープ」は、7枚入り製品の価格が980円(消費税抜き)。3分割フィルムの採用で貼りやすさを向上し、患部に密着してはがれにくい伸縮性も追求した。
同社がロキソニンSブランドで外用剤を販売するのは今回が初めて。テープ剤のうち、1枚当たりのサイズが7センチ×10センチメートルの「ロキソニンSテープ」は、7枚入り製品の価格が980円(消費税抜き)。3分割フィルムの採用で貼りやすさを向上し、患部に密着してはがれにくい伸縮性も追求した。
日刊工業新聞2016年8月22日 素材・ヘルスケア・環境面