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近大マグロ、近大ナマズに続き「近大マンゴー」―近畿大、養殖魚専門料理店で提供

近大マグロ、近大ナマズに続き「近大マンゴー」―近畿大、養殖魚専門料理店で提供

近畿大学ウェブサイトより

 近畿大学は養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み近畿大学水産研究所」の大阪店(大阪市北区)と同銀座店(東京都中央区)で、果物「近大マンゴー」の提供を11日に始める。消費税抜き価格950円。アーウィンという品種で、近畿大学附属農場湯浅農場(和歌山県湯浅町)で栽培、販売している。重量は約300―600グラム。収穫の適期になると表皮が赤色に染まる。なめらかな口当たりで濃厚な甘みがある。

近大が開発した「うなぎ味のナマズ重」ランチでいかが?


 近畿大学は養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」2店舗で、うなぎ味のナマズを使ったランチメニュー「うなぎ味のナマズ御重」を24日に試験販売する。価格は消費税込みで2200円。大阪店(大阪市北区)と銀座店(東京都中央区)で、各店舗30食限定で提供する。

 ニホンウナギについては2014年、国際自然保護連合が「絶滅する危険性が高い絶滅危惧種」に指定するなど、資源枯渇の懸念が高まっている。同大学は種苗生産技術が確立しているマナマズに着目し、餌や水質を調整して、食味をうなぎに近づけたマナマズを開発した。試験販売の結果を研究に生かし、さらに高品質化を目指す。将来的には、ニホンウナギの半分以下の価格で提供したい考えだ。

日刊工業新聞2015年07月09日 建設・エネルギー・生活面



近畿大がクラウドファンディングで養蜂プロジェクト


 近畿大学はウェブ上で多様な人から資金を集めるクラウドファンディングを活用した研究支援を始めた。第1弾として、クラウドファンディングのサイト運営を手がけるCAMPFIRE(キャンプファイヤー、東京都渋谷区、家入一真社長、070・5374・2777)と提携し、研究材料のハチミツをつくる養蜂プロジェクトに資金を提供する。研究予算が取りにくい分野や地域連携、学生サークル活動に活用する。

 近畿大はクラウドファンディングを運営するキャンプファイヤーのサイト内に大学のページを開設。月に1件程度の案件を上げ、同大教員らの資金調達を支援する。

 まず近畿大工学部(広島県東広島市)が学科を越えて2014年から手がける養蜂プロジェクト「近大ハニー」に適用する。ハチミツに含まれる有用微生物の探索や、ハチミツの創傷治癒効果による衛生材料の研究開発を推進するのが狙い。ミツバチの巣箱1群を調達する予算20万円を1単位に、10群分の資金を集める計画だ。ハチミツ作りに成功した場合、資金提供者は提供額に応じてハチミツの現物を受け取る。

日刊工業新聞2016年7月7日

日刊工業新聞2016年8月11日 大学・産学連携面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
1玉約3,000円〜7,000円の高級マンゴー。8月5日から阪急阪神百貨店阪神梅田本店で販売しているそうです。「近大」ブランディングかなり押し出していますね。

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