地下鉄の運行状況も外国人に分かりやすく。日本信号が4カ国語のシステム
東京メトロ、まず日比谷線霞ケ関駅ホームに設置
訪日外国人に分かりやすく表示―。日本信号は日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語で列車の行き先・運行状況などを案内する薄型情報表示システム「HALF LCD eco」を東京地下鉄(東京メトロ)日比谷線に順次設置する。薄型・軽量で安全性を高めたほか、LED(発光ダイオード)バックライトを採用し消費電力も低減している。
この情報表示システムは駅ホームや改札に設置する。サイズは縦315ミリ×横1135ミリで幅は65ミリメートルと薄型。さらに重さは16キログラムと軽量のため、構造物や支持体の負担を軽減する。列車の情報を4カ国語に切り替え表示ができる。また、地震や落雷など災害時の緊急情報や、動画を提供することも可能。
まず、日比谷線霞ケ関駅ホームに設置し、全線に順次展開する。さらに東京メトロ・千代田線全線に広げる予定だ。
この情報表示システムは駅ホームや改札に設置する。サイズは縦315ミリ×横1135ミリで幅は65ミリメートルと薄型。さらに重さは16キログラムと軽量のため、構造物や支持体の負担を軽減する。列車の情報を4カ国語に切り替え表示ができる。また、地震や落雷など災害時の緊急情報や、動画を提供することも可能。
まず、日比谷線霞ケ関駅ホームに設置し、全線に順次展開する。さらに東京メトロ・千代田線全線に広げる予定だ。
日刊工業新聞2016年8月9日