中露が中型旅客機を共同開発か
航空サイト報道
中国とロシアの国営航空機メーカーが、座席数280人程度の中型旅客機を共同開発する方針を固めたことが分かった。航空専門サイトの「Flight Global」が13日付で伝えている。
報道によると、中国商用飛機(COMAC)と、ロシアのユナイテッド・エアクラフト(UAC)は2022~25年の納入開始をめどに中型旅客機を共同開発する方針。航続距離は1万2000キロメートル程度と、東京・ロンドン間など長距離国際線に投入可能なサイズとなる。
エンジンには英ロールス・ロイス製または米ゼネラル・エレクトリック(GE)製を採用する見通しという。中・長距離便向けの大型航空エンジンはこの2社に米プラット・アンド・ホイットニーを加えた英米3社が席巻しており、実績を重視したもようだ。一方、同サイトは「長期的には中国、ロシアそれぞれでエンジンを開発する計画もある」と報じている。
両社は年内にも合弁会社を中国・上海に設立し、機体の設計などを始める。最終組立工場も上海に設置する方向という。
報道によると、中国商用飛機(COMAC)と、ロシアのユナイテッド・エアクラフト(UAC)は2022~25年の納入開始をめどに中型旅客機を共同開発する方針。航続距離は1万2000キロメートル程度と、東京・ロンドン間など長距離国際線に投入可能なサイズとなる。
エンジンには英ロールス・ロイス製または米ゼネラル・エレクトリック(GE)製を採用する見通しという。中・長距離便向けの大型航空エンジンはこの2社に米プラット・アンド・ホイットニーを加えた英米3社が席巻しており、実績を重視したもようだ。一方、同サイトは「長期的には中国、ロシアそれぞれでエンジンを開発する計画もある」と報じている。
両社は年内にも合弁会社を中国・上海に設立し、機体の設計などを始める。最終組立工場も上海に設置する方向という。
ニュースイッチオリジナル