ダイキン、猛暑で今月のエアコン生産を4割増。年間でも上振れ
滋賀工場は3連休も稼働へ
ダイキン工業は7月のルームエアコン製造台数を前年同月比4割増の28万台に引き上げる。猛暑の影響により需要が高まっているため。国内向けエアコンを製造する滋賀工場(滋賀県草津市)では7月の3連休などに工場を稼働して増産する。
同工場の2015年度の製造台数は95万台。16年度の台数は横ばいを見込んでいたが、7月の増産で2万―3万台上振れする見通し。
例年、ルームエアコンの国内販売台数は年800万台程度だが、猛暑の影響で全体的に底上げされる見込み。最近では13年度に、猛暑と消費増税の駆け込み需要の影響で販売台数が約940万台に上ったことがある。
同工場の2015年度の製造台数は95万台。16年度の台数は横ばいを見込んでいたが、7月の増産で2万―3万台上振れする見通し。
例年、ルームエアコンの国内販売台数は年800万台程度だが、猛暑の影響で全体的に底上げされる見込み。最近では13年度に、猛暑と消費増税の駆け込み需要の影響で販売台数が約940万台に上ったことがある。
日刊工業新聞2016年7月11日