今日の献立、オーブンに相談してみよう!シャープが「ヘルシオ×AI」
シャープは6日、音声対話で献立を選べるウォーターオーブン「ヘルシオAX―XW300=写真」を9月8日に発売すると発表した。利用者の健康状態や気候に合わせ、クラウド上の人工知能(AI)が献立を選び提案する。想定価格は18万円前後(消費税抜き)。同時発売の4機種と合わせ、月1万7500台の販売を計画する。
対話や調理履歴を基にAIが利用者の好みを学習するため、各家庭に合った献立選びが可能になる。また庫内のスイング式赤外線センサーで食材の温度を認識し、食材の分量や種類の違いに応じて自動調理できる機能も搭載した。
同社は二足歩行ロボット型携帯電話「ロボホン」など、AI機能を搭載した商品開発を進めている。白物家電でも積極的に採用する方針で、ヘルシオ全体の売上高のうち3―4割程度をAI対応商品にシフトする。
対話や調理履歴を基にAIが利用者の好みを学習するため、各家庭に合った献立選びが可能になる。また庫内のスイング式赤外線センサーで食材の温度を認識し、食材の分量や種類の違いに応じて自動調理できる機能も搭載した。
同社は二足歩行ロボット型携帯電話「ロボホン」など、AI機能を搭載した商品開発を進めている。白物家電でも積極的に採用する方針で、ヘルシオ全体の売上高のうち3―4割程度をAI対応商品にシフトする。
日刊工業新聞2016年7月7日 電機・電子部品・情報・通信1面