伊豆の旅にゆったりとおもてなしを!観光列車16日デビュー
「伊豆クレイル」、海が見える区間では徐行
JR東日本は7月16日から観光列車「伊豆クレイル=写真」の運行を始める。
6月29日に開催した報道向けの試乗会では、終点の伊東駅までの区間を、途中停車しながら約1時間半かけて走行した。海が見える区間では徐行するなど、実際の営業運転でもゆっくり景色を楽しむダイヤ設定とする。
同列車はグリーン車とバーカウンター・ラウンジの4両編成。営業時は快速列車として土日と休日に1日1往復運転し、小田原―伊豆急下田間を2時間以上かけて走る。海側に面した2人掛けカウンター席やグループ客向けのコンパートメント席なども用意した。
一部座席は伊豆の食材を使った食事と飲み物をセットにした、旅行商品として販売する。同支社営業部は「9月まで小田原発の下り列車の旅行商品はほぼ完売」としており、同支社初の観光列車の滑り出しは上々だ。
6月29日に開催した報道向けの試乗会では、終点の伊東駅までの区間を、途中停車しながら約1時間半かけて走行した。海が見える区間では徐行するなど、実際の営業運転でもゆっくり景色を楽しむダイヤ設定とする。
同列車はグリーン車とバーカウンター・ラウンジの4両編成。営業時は快速列車として土日と休日に1日1往復運転し、小田原―伊豆急下田間を2時間以上かけて走る。海側に面した2人掛けカウンター席やグループ客向けのコンパートメント席なども用意した。
一部座席は伊豆の食材を使った食事と飲み物をセットにした、旅行商品として販売する。同支社営業部は「9月まで小田原発の下り列車の旅行商品はほぼ完売」としており、同支社初の観光列車の滑り出しは上々だ。
日刊工業新聞2016年6月30日 建設・エネルギー・生活面を加筆修正