エアバス、新内装ブランド「エアスペース」をA330neoに採用
エアバスは、LED照明を採用するなどした機内内装の新ブランド「エアスペース(Airspace by Airbus)」を発表した。A350 XWBに搭載するものをベースに開発した。2017年に引き渡しを予定しているA330neoに採用する。
エアスペースは「コンフォート(快適性)」と「アンビエンス(雰囲気、環境)」、「サービス」「デザイン」の4つをコンセプトとして開発した。LED照明を採用し、オーバーヘッドビン(手荷物収納棚)は拡大。シートと通路には余裕を持たせた。
「コンフォート」では、リラックスできる空間を提供する。「アンビエンス」では、ムード照明を採用し静粛性を重視。「サービス」では、機内エンタテインメントシステム(IFE)やラバトリー(化粧室)、オーバーヘッドビンなど、乗客と乗務員向けに機能を強化した。
A330neoは、A330-800neo(3クラス257席)とA330-900neo(同287席)の2機種で構成。初号機の引き渡しは2017年10-12月期(第4四半期)の予定で、ロールス・ロイス社製新型エンジンのトレント7000を搭載する。空力性能を強化するとともに、客室装備もA350 XWBと同等に改良。座席あたりの燃費を14%削減し、航続距離も最大400海里(740.8キロ)延びる見込み。
2016年2月末現在、A330neoは2機種合計で186機を受注している。内訳はA330-800neoが10機、A330-900neoが176機。
エアスペースは「コンフォート(快適性)」と「アンビエンス(雰囲気、環境)」、「サービス」「デザイン」の4つをコンセプトとして開発した。LED照明を採用し、オーバーヘッドビン(手荷物収納棚)は拡大。シートと通路には余裕を持たせた。
「コンフォート」では、リラックスできる空間を提供する。「アンビエンス」では、ムード照明を採用し静粛性を重視。「サービス」では、機内エンタテインメントシステム(IFE)やラバトリー(化粧室)、オーバーヘッドビンなど、乗客と乗務員向けに機能を強化した。
A330neoは、A330-800neo(3クラス257席)とA330-900neo(同287席)の2機種で構成。初号機の引き渡しは2017年10-12月期(第4四半期)の予定で、ロールス・ロイス社製新型エンジンのトレント7000を搭載する。空力性能を強化するとともに、客室装備もA350 XWBと同等に改良。座席あたりの燃費を14%削減し、航続距離も最大400海里(740.8キロ)延びる見込み。
2016年2月末現在、A330neoは2機種合計で186機を受注している。内訳はA330-800neoが10機、A330-900neoが176機。