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100人が7年かけて開発…ぺんてるがボールペンで実現、浮遊感ある書き心地

ぺんてる(東京都中央区、和田優社長)は、摩擦の軽減により浮遊感のある書き心地を実現したボールペン「FLOATUNE(フローチューン)=写真」を27日に発売する。通常の開発では2―3年の期間で10―15人程度が関わるが、新製品は総勢100人が7年をかけて開発に携わった。消費税抜きの価格は300円。2024年度に国内で約400万本、海外では約300万本の販売を目指す。

新製品はインクが滑らかに流れる仕組みと、低粘度でクッション効果のあるインクの使用により、ボールとボール受座、ボールと紙の摩擦を極限まで減らした。

ボール径は0・3ミリ、0・4ミリ、0・5ミリメートルの3種類で、インク色は黒、赤、青。

日刊工業新聞 2024年06月25日

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