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日産の軽EV「サクラ」仕様変更、AI「アレクサ」搭載

日産の軽EV「サクラ」仕様変更、AI「アレクサ」搭載

日産「サクラ」

日産自動車は軽電気自動車(EV)「サクラ=写真」と90周年記念車「サクラ90th Anniversary」の仕様を向上し、発売した。「X」「S」グレードにバックビューモニターとディスプレー付自動防眩(ぼうげん)式ルームミラーを、「G」グレードではヒーター付シートを助手席にも標準装備。使い勝手を高めた。消費税込みの希望小売価格は253万6600円から。

米アマゾン・ドット・コムの人工知能(AI)アシスタント「アレクサ」を、EV専用のコネクテッドサービス「ニッサンコネクト」のナビゲーションシステムに搭載した。

サクラは小回り性能や運転のしやすさなどが好評で、2022年度と23年度の国内EV販売台数で2年連続で首位となった。


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日刊工業新聞 2024年6月6日

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