マツダのEVに搭載へ…パナエナジーが車載用円筒形リチウムイオン電池供給
マツダはパナソニックエナジーと車載用円筒形リチウムイオン電池(LiB)の供給に向け合意した。マツダが2025年以降に日本や北米で投入する電気自動車(EV)にパナエナジーが電池を供給することを目指す。両社は23年6月に電池供給に関する中長期的パートナーシップ構築に向けた協議開始を発表。その後おおよその供給開始時期や供給能力など協業の大枠を確認し、合意に至ったという。
EV車種、生産場所、供給契約期間、供給量、電池サイズなどは明らかにしていない。今回の契約が成立すれば、マツダのEV駆動用電池の採用は、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ製、AESCグループ製に次いで3社目となる。
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日刊工業新聞 2024年04月01日