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トヨタ、東京臨海副都心内で次世代モビリティ「ウィングレット」の公道実証

トヨタ、東京臨海副都心内で次世代モビリティ「ウィングレット」の公道実証

愛知県豊田市での公道走行実証実験

 トヨタ自動車は24日、東京臨海副都心内で搭乗型移動支援ロボット「ウィングレット」の公道走行実証実験を28日に始めると発表した。期間は2017年3月31日まで。15年7月に同ロボットの公道実証実験の実施可能地域が全国に広がったことを受けて行う初めての地域となる。

 実証実験ではウィングレットを10台使用する。トヨタなどによる試験走行を経て、4月下旬から一般人を対象とした乗車体験会を行う。乗車体験会は毎月2日間程度開き、1日当たり約10人を募集する。参加無料。

 同ロボットの公道実験は、これまで特区制度により茨城県つくば市や愛知県豊田市など一部地域に限定されていた。
日刊工業新聞2016年3月25日 自動車面
昆梓紗
昆梓紗 Kon Azusa デジタルメディア局DX編集部 記者
東京臨海副都心内ってどこ?と思ってしまいましたが、いわゆる「お台場」でした。公道では自転車やバイクなどと変わらないんじゃないかと感じてしまう次世代モビリティの類。広大なショッピングモールなどでは場所もとらずスムーズに動ける利点を生かせそうだなと思います。

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