CEOの6割がCFOの役割拡大に期待。グローバルや経営変革など
KPMG調査。逆に3割が「自社のCFOが直面する経営課題に対応できていない」
KPMGは、CEO(最高経営責任者)から見たCFO(最高財務責任者)の役割について調査をまとめた。2014年から15年にかけ、全世界の500人以上の経営幹部を対象に実施。調査対象のCEOの約6割が「CFOの役割は今後3年間で大きく拡大する」と期待する一方、CEOの約3割が「自社のCFOが直面する経営課題に対応できていない」と感じていることが分かった。
CFOが成果を上げるために必要なビジネス上の資質としては「グローバルな経験」がトップ。2番目以降には「変革やイノベーションの経験」「在任年数」「業界経験」などが続いた。
CFOが成果を上げるために必要なビジネス上の資質としては「グローバルな経験」がトップ。2番目以降には「変革やイノベーションの経験」「在任年数」「業界経験」などが続いた。