BMWが予約開始、小型SUV「ミニ・カントリーマン」新型に初搭載の機能
ビー・エム・ダブリュー(東京都港区、長谷川正敏社長)は、小型スポーツ多目的車(SUV)の新型「ミニ・カントリーマン」の予約受注を始めた。高速道路の渋滞時に一定の条件下でステアリングから手を離したまま運転を続けられる「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」をミニとして初搭載。運転手の負荷を軽減する。消費税込みの希望小売価格は489万円から。納車は2024年1―3月期以降を予定している。
パワートレーン(駆動装置)はガソリンエンジン搭載車とクリーンディーゼルエンジン搭載車を用意。ガソリン車の上位モデルは4輪駆動に対応する。エントリーモデル「ミニ・カントリーマンC」は総排気量1498ccの直列3気筒ガソリンエンジンを搭載。最高出力156馬力、最大トルク230ニュートンメートル。
内外装にポリエステルやアルミニウムのリサイクル材を使用し環境に配慮。予約注文はミニのウェブサイトでも受け付ける。
日刊工業新聞 2023年12月06日