敷地面積10万㎡超…三井不動産が愛知・安城に大型商業施設
三井不動産は愛知県安城市で、ショッピングセンター「三井ショッピングパーク ららぽーと安城(仮称)」を着工した。魅力あふれる商業環境の創出や活気ある街づくりへの貢献を目指す。効率的なエネルギー運転管理などを通じた二酸化炭素(CO2)排出量の削減など、持続可能な社会の実現に向けた取り組みも進める。2025年春に開業する予定。
同施設の敷地面積は約10万5500平方メートル、延べ床面積は約17万1000平方メートル。JR東海道線「安城駅」や名古屋鉄道西尾線「北安城駅」から徒歩圏内にあり、国道1号をはじめ幹線道路にもアクセスしやすい。ファッションや飲食、エンターテインメントなどの話題性の高い約220店舗をそろえ、幅広い世代の顧客が集う商業施設を目指す。
また約4000平方メートルの大屋根付き屋上広場など地域住民らの憩いの場となるスペースを整備。太陽光パネルの設置や効率的なエネルギー運転管理によって、CO2排出量の削減をはじめとした環境・社会・企業統治(ESG)課題の解決にも取り組む。
日刊工業新聞 2023年10月19日