マキタは軽量で操作性を高めた充電式芝刈機「ＭＬＭ００３Ｇ／００４Ｇ＝写真」を発売した。刈り込み幅が３８０ミリメートルと４３０ミリメートルの２タイプを用意。従来機は１８ボルトのバッテリーを２個搭載していたが、同機は４０ボルト1個とした。本体を約１キログラム軽量化し、１充電当たりの作業面積も拡大。価格は刈り込み幅４３０ミリメートルのタイプ「００４Ｇ」で６万５９００円（消費税抜き）。近く欧州、アジア、豪州でも販売する。

家庭用のほかゴルフ場や公園などの緑地管理の需要を見込む。従来機は刃物を緑地と平行にセットしていたが、今回は刃物を前方に傾斜させることで後方での刈り込みをなくし、エネルギーロスを低減した。

また、刈り込み高さを調節するレバーを横長形状として握りやすくするなど操作性も高めた。

１充電当たりの作業量は刈り込み幅３８０ミリメートルの「００３Ｇ」が約７８０平方メートル、「００４Ｇ」が約８３０平方メートル。バッテリー、充電器は別売り。