超エリートペッパー誕生へ…みずほ銀、AI「ワトソン」つなぐ実験
将来的には資産運用業務の補助も?
みずほ銀行はソフトバンクの人型ロボット「Pepper(ペッパー)」の機能を高度化させる実証実験を開始すると発表した。日本IBMの人工知能(AI)システムとつなぎ、顧客への高度なサービス提供を目指す。まずは5月に店頭で宝くじ販売の照会業務を始める。
みずほ銀がコールセンターなどで活用するIBMのAIシステム「ワトソン」とペッパーを接続する。ペッパーは高度な学習機能を得られ、事例を積み重ねるほど顧客対応が円滑になるという。
みずほ銀は5月から東京都内2店舗にペッパーを置き、宝くじの販売補助を行う予定。抽選日などに関する顧客からの問い合わせに対し、適切な案内が行えるようにする。将来的には、資産運用業務の補助や店頭での接客業務での活用も目指す。
みずほ銀がコールセンターなどで活用するIBMのAIシステム「ワトソン」とペッパーを接続する。ペッパーは高度な学習機能を得られ、事例を積み重ねるほど顧客対応が円滑になるという。
みずほ銀は5月から東京都内2店舗にペッパーを置き、宝くじの販売補助を行う予定。抽選日などに関する顧客からの問い合わせに対し、適切な案内が行えるようにする。将来的には、資産運用業務の補助や店頭での接客業務での活用も目指す。
日刊工業新聞2016年3月2日 ロボット面