JR東海、台湾に新型新幹線。「N700系」ベースで
2020年代をめどに更新で検討
JR東海と台湾高速鉄道(台湾新幹線)を運営する台湾高速鉄路(高鉄)は、台湾新幹線に「N700系」ベースの新型車両を導入する検討に入った。台湾高鉄は2020年代をめどに現行車両を更新する意向とみられ、07年の開業から初の大規模な設備更新となる。日本政府は鉄道などインフラ輸出を成長戦略に掲げている。新型車両の導入が決まれば、日本の車両メーカーにも追い風となりそうだ。
台湾高鉄からJR東海に車両更新の打診があり、協議を始めた。導入にかかる金額は未定。N700系の1編成(16両)は50億円程度で、現行の台湾新幹線(1編成12両)をすべてN700系に入れ替えれば1500億円規模にのぼる。
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台湾高鉄からJR東海に車両更新の打診があり、協議を始めた。導入にかかる金額は未定。N700系の1編成(16両)は50億円程度で、現行の台湾新幹線(1編成12両)をすべてN700系に入れ替えれば1500億円規模にのぼる。
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日刊工業新聞2016年3月2日1面