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全固体電池評価キット、マクセル・ロームが開発

マクセルは自社の全固体電池を用いたエナジーハーベスト(環境発電)対応の評価用キット(写真)をロームと共同開発した。太陽光や室内照明からの発電による全固体電池などの動作を評価できる。電源を必要としないため、設備監視やウエアラブル端末など幅広い用途を想定する。

評価用キットにはロームのグループ会社のラピステクノロジー(横浜市港北区)が扱う環境発電向け充電制御集積回路(IC)、ロームの超低消費電流技術「ナノエナジー」搭載の昇圧DC―DCコンバーター(電圧変換器)ICを用いた。


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日刊工業新聞 2023年07月27日

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