スズキ、湖西工場の組み立てライン刷新。08年以来の大型投資へ
「軽」を効率生産
スズキは軽自動車を生産する湖西工場(静岡県湖西市)を刷新する。3本ある車両組み立てラインの1本を3月中に休止し、2018年の稼働をめどに更新する。スズキの国内車両工場への大型投資は08年以来となる。トヨタ自動車や日産自動車、ホンダも新型車や輸出モデルを国内で増産するために生産車種の最適配分を行っている。各社とも国内工場の役割を明確化し、稼働率を高めることで一定生産量を維持する構えだ。
スズキの国内生産は08年3月期の約122万台がピークで、16年3月期は85万9000台(前年度比18・6%減)にとどまる見込み。ここ数年は国内生産体制の再構築に取り組んでおり、湖西のライン刷新もこの一環。湖西は軽、相良は小型車、磐田は軽商用車とスポーツ多目的車に特化し、生産効率と稼働率を高める方針だ。
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スズキの国内生産は08年3月期の約122万台がピークで、16年3月期は85万9000台(前年度比18・6%減)にとどまる見込み。ここ数年は国内生産体制の再構築に取り組んでおり、湖西のライン刷新もこの一環。湖西は軽、相良は小型車、磐田は軽商用車とスポーツ多目的車に特化し、生産効率と稼働率を高める方針だ。
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日刊工業新聞2016年2月25日1面