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トヨタ・スズキ・ダイハツが共同開発、「軽商用EVバン」の性能

トヨタ・スズキ・ダイハツが共同開発、「軽商用EVバン」の性能

トヨタ、スズキ、ダイハツが共同開発する軽商用EVバンの試作車(トヨタ仕様)。今年度中に各社から発売する

トヨタ自動車スズキダイハツ工業は17日、共同開発している軽商用電気自動車(EV)バンの試作車を、広島で開かれる先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて18日から開催する日本自動車工業会(自工会)のイベントで披露すると発表した。2023年度中に各社からそれぞれの仕様で発売する予定で、航続距離は200キロメートル程度を見込む。生産はダイハツが担う。

軽商用EVバンの車体はダイハツ主体で開発する。車載電池や駆動モジュール「イーアクスル」といったEV専用部品は3社で共同開発するとしていた。また3社といすゞ自動車が出資する商用車の企画・開発会社「コマーシャル・ジャパン・パートナーシップ・テクノロジーズ」(東京都文京区)が開発に加わり、配送業者のニーズを反映したという。


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日刊工業新聞 2023年05月18日

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