ステランティスジャパン（東京都港区、打越晋社長）は、スポーツタイプの小型車「アバルト」に、最高出力を１８０馬力に高めた「６９５ツーリズモ＝写真」「６９５コンペティツィオーネ」を追加し、発売した。消費税込みの価格はツーリズモが４５７万円から、コンペティツィオーネが４８０万円から。

排気量１３６８ｃｃのターボチャージャー（過給器）付きエンジンを搭載し、力強い走りを実現。ロングツーリングでの快適性と、カーブの多い道路での俊敏性を両立するサスペンションを採用した。

内装にはヘッドレストを一体化したスポーツシートを導入したほか、米ビーツ・エレクトロニクスの音響システムを全グレードに標準装備した。