「おひとりさま」増加―キユーピー、食生活の実態調査
キユーピーは20―69歳の単身者を対象とした2014年度の食生活の実態調査をまとめた。平日の昼食を「自分だけで食べた」割合が3年前の前回調査より5・4ポイント増えて76・6%になり、「職場関係の人と一緒に食べた」が6・3ポイント減少し16・8%になるなど、個食化が一段と進んだ。性別、年代別では40―60代の男性が特に個食の割合が高かった。「外食をする」と答えた人でも「だれと利用することが多いか」との問いに、自分ひとりとする回答が朝食、昼食、夕食のすべてで半数を超えた。休日の外食でも、ひとりで食べる傾向がみられた。ひとり外食は、特に20代男女で増加傾向がみられ、外食店による1人用鍋メニューなどの強化も背景にあるとしている。
日刊工業新聞2015年04月22日 建設・エネルギー・生活面