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自動運転バス営業運行はすぐそこ⁈京王電鉄バスなど実証実験

京王電鉄バス、日本モビリティ(前橋市)、オリィ研究所(東京都中央区)、あいおいニッセイ同和損害保険など8社は東京・西新宿エリアで、自動運転バス(写真)の営業運行を目指した実証実験を23日から始める。一般車両が混在するルートを乗客を乗せて運行し技術や運用手法を検証する。期間は2月26日まで。同事業は東京都の委託事業。都は2023年度に同エリアで自動運転バスの営業運行を目指している。

実証実験は車線変更など複数の操作を自動化する「自動運転レベル2」で実施。走行性能を高めるために、信号機や路上駐車を検知する路側機などとのインフラ協調を行う。

無人での運賃収受を見据え、2次元コード(QRコード)決済システムを導入する。運賃として100円を取る。採算性の確保に向け、車内にデジタルサイネージ(電子看板)を設置して広告効果もみる。

日刊工業新聞 2023年01月23日

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