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ジープのSUV「ラングラー」に追加、初のPHVモデルの性能

ステランティスジャパン(東京都港区、打越晋社長)は、「ジープ」ブランドのスポーツ多目的車(SUV)「ラングラー」シリーズに、初のプラグインハイブリッド車(PHV)モデルを追加し、発売した。排気量2000cc直列4気筒ターボエンジンと二つのモーター、容量15キロワット時のリチウムイオン電池を組み合わせた。消費税込みの価格は1030万円。

PHV「ラングラー・アンリミテッド・ルビコン4xe=写真」は、100%電気のみで走行する「エレクトリックモード」を備え、約42キロメートルを電気のみで走行できる。ボタン操作で三つの走行モードを選択可能。同モードのほか、モーターとエンジンの作動状況を自動で最適化する「ハイブリッドモード」や、バッテリーの充電レベルを維持する「e―SAVEモード」も用意した。


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日刊工業新聞 2022年12月21日

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