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「ポーラ青山ビル」に保育園、“まちぐるみ”で子育てへ

「ポーラ青山ビル」に保育園、“まちぐるみ”で子育てへ

24年春に完成予定の「ポーラ青山ビルディング」(完成予想図)

ポーラ・オルビスグループが所有し建て替え中の「ポーラ青山ビルディング」(東京都港区)の3階に、ナチュラルスマイルジャパン(東京都練馬区、松本理寿輝代表)が認可保育所「まちの保育園 南青山」(仮称)を開設する。2024年春に建て替えが終わる予定で、同年4月の開園を目指す。「まちぐるみ」で子育てするコミュニティーづくりを進める。

ピーオーリアルエステート(東京都品川区)が所有するポーラ青山ビルディングは、地上16階・地下2階(高さ86・5メートル)の建物になる。まちの保育園は3階に入居し、60人規模を計画。園の中心にアトリエを設け、青山の地域資源などを活用しながら子どもの創造性を生かす学びの場を目指す。

現在、港区児童福祉審議会の計画承認を受け、保育所開設の準備を進めている。

日刊工業新聞 2022年12月14日

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