「モンハン」の世界が体験できる、物販・カフェ併設店が出現
“モンハン”をはじめとする人気ゲームの世界観を体感―。カプコンは10日、大丸梅田店(大阪市北区)に、カプコンのアミューズメント施設事業で初の業態となるグッズ販売コーナーとカフェを併設した店舗を11日に開設すると発表した。
ハンティングゲーム「モンスターハンター」やホラーゲーム「バイオハザード」といった国内外で人気の高いコンテンツをメーンに扱い、訪日外国人客(インバウンド)などの集客を図る。年間売上高目標は非公表。「初の業態の店舗で実験的」(カプコン)とし、まず首都圏などの既存店並みの年間売上高を目指す。
新店舗は「カプコンストア&カフェ梅田店=写真」。店舗面積は約221平方メートル、取り扱いグッズは常時約900種類。来店客はゲームに出てくる武器と一緒に写真を撮れるなど、ゲームの世界観を楽しめる。カフェは54席で、一つのコンテンツとのコラボメニューを提供。1カ月半程度でコンテンツを変え、リピーターを狙う。
日刊工業新聞 2022年11月11日