ステランティスが「シトロエン」SUVを改良、高めた性能は?
ステランティスジャパン(東京都港区、ポンタス・ヘグストロム社長)は、「シトロエン」ブランドのスポーツ多目的車(SUV)「C5エアクロスSUV=写真」を一部改良し発売した。フロントを中心にモダンなデザインに刷新。独自のシートで快適性も高めた。消費税込みの価格は487万9000―637万6000円。
駆動装置(パワートレーン)は、排気量1600ccのガソリンターボエンジンと同2000ccのディーゼルターボエンジン、プラグインハイブリッド車(PHV)の3種を設定した。シートはベースに低反発効果のある高密度ウレタンを採用。表層部に厚さ15ミリメートルの柔らかいスポンジを挟んだ素材で、長距離ドライブの疲労を軽減する。
日刊工業新聞 2022年11月08日