「経営支援は考えてない」(ホンダ幹部)タカタ、異例の完成車メーカー向け説明会
今日開催。負担協議も先行き不透明
タカタは29日に完成車メーカーに対して今後の事業計画について説明会を開く。エアバッグの不具合原因の調査の進展やリコール(回収・無償修理)費用の負担割合の見通しなどを示すとみられる。リコール費用の拡大などで財務状況の悪化が懸念されるタカタは、費用負担の軽減を求める可能性がある。調査をもとに今後、負担割合を協議する見込みだが、ホンダ幹部から「経営支援は考えてない」との声もあり、先行きは不透明な情勢だ。
説明会は部品メーカーが完成車メーカーを集める異例の形で開かれる。またリコールに関わる日系メーカーだけでなく外資系メーカーも「呼ばれている」(車メーカー幹部)とされ、タカタを巡る一連の経営問題が重要な局面を迎える。
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説明会は部品メーカーが完成車メーカーを集める異例の形で開かれる。またリコールに関わる日系メーカーだけでなく外資系メーカーも「呼ばれている」(車メーカー幹部)とされ、タカタを巡る一連の経営問題が重要な局面を迎える。
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日刊工業新聞2016年1月29日 自動車面