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メルセデス・ベンツが投入、EVシリーズ初の中型セダン「EQE」の性能

メルセデス・ベンツ日本(東京都品川区、上野金太郎社長)は、電気自動車(EV)「EQシリーズ」に初の中型セダン「EQE」を追加し、発売した。電動パワートレーン(駆動装置)を後輪に搭載した「EQE350+=写真」と、前後輪に備えた「AMG EQE53 4MATIC+」の2モデルを展開。消費税込みの価格は350+が1248万円、4MATIC+が1922万円。

バッテリー容量は両モデルとも90・6キロワット時。350+のWLTCモードでの航続距離は624キロメートル、4MATIC+は同526キロメートルとした。4MATIC+は前後モーター間でトルクを最適に配分する機能を搭載し、駆動力を高めた。

日刊工業新聞2022年10月4日

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