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日産・ドコモが連携、“つながる車”サービスでできること

日産・ドコモが連携、“つながる車”サービスでできること

ニッサン・コネクト対応の新型「エクストレイル」

日産自動車とNTTドコモはコネクテッドカー(つながる車)サービスの提供で連携する。専用のアプリケーションを通じ、駐車場の検索、予約、カーナビゲーションシステムとの連携、支払いなどの機能を、スマートフォンで手軽に利用できるサービスを始めた。駐車場探しの負担を軽減し、日産車の利便性向上につなげる。

日産のつながる車サービス「ニッサン・コネクト」と、ドコモの駐車場予約サービス「スマート・パーキング・ピージー」のデータを連携。コネクトの専用アプリから、リアルタイムで駐車場の空き状況の検索、予約、駐車料金のキャッシュレス決済などのサービスを利用できる。また予約した駐車場の情報をカーナビに転送し、走行中でも一連のサービスを負担なく活用できるようにした。

両社はこれまで自動運転車両を用いたオンデマンド配車サービスの実証実験などで連携。つながる車の可能性や利便性の向上を追求している。

日刊工業新聞2022年9月9日

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