メナード化粧品「顔に立体感」「肌のたるみ目立たない」粉体材料を開発
パウダーファンデーションに採用、2月に商品化
日本メナード化粧品(名古屋市中区)は、光の作用で顔に立体感を持たせ、肌のたるみを目立たなくするファンデーション用粉体材料「コントラスト立体パウダー」を開発した。同社の最上級化粧品ブランド「エンベリエ」のパウダーファンデーションに採用して2月に商品化する。
酸化チタンを被膜した25マイクロ―50マイクロメートル大の雲母粉がベース。これに300ナノメートル(ナノは10億分の1)大の樹脂系球状粉体を均一に付着させた。緑色光を拡散せず一定方向に反射し、緑とは反対色の赤色光を透過し、肌内部に拡散する。
これにより他の人からは肌の中央が緑色がかって明るく見え、周辺部は赤色がかって暗く見える。明暗の差で肌に立体感があるように見え、肌のたるみなどを目立たなくする。
酸化チタンを被膜した25マイクロ―50マイクロメートル大の雲母粉がベース。これに300ナノメートル(ナノは10億分の1)大の樹脂系球状粉体を均一に付着させた。緑色光を拡散せず一定方向に反射し、緑とは反対色の赤色光を透過し、肌内部に拡散する。
これにより他の人からは肌の中央が緑色がかって明るく見え、周辺部は赤色がかって暗く見える。明暗の差で肌に立体感があるように見え、肌のたるみなどを目立たなくする。
日刊工業新聞2016年1月20日生活面